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採用ノウハウUターン・Iターン

県外から広島に戻りたい人材へどう届けるか。Uターン・Iターン採用で中小企業が意識したいポイント

2026年7月25日

広島・中四国の中小企業から採用のご相談を受ける中で、「地元だけでなく、県外に出た人にも戻ってきてほしい」という声を最近よく聞くようになりました。進学や就職で一度県外に出た人材が、結婚や子育て、親の介護などのタイミングで地元に戻ることを検討する、いわゆるUターン・Iターン転職は、地元企業にとって貴重な採用チャネルです。ただし、地元の求職者と同じ求人票の出し方では、なかなか届きません。

Uターン・Iターン人材は「地元にいない」状態で求人を探している

当たり前のことですが、Uターン・Iターンを検討している人材は、転職活動の初期段階では広島県内にいません。県内在住の求職者がハローワークや地元の掲示を目にする機会があるのに対し、県外在住者はそうした接点を持ちません。必然的に、Indeedや求人ボックスのようなオンラインの求人検索エンジンが、こうした人材との最初の接点になります。無料で使えるオンライン媒体をきちんと運用できているかどうかが、Uターン・Iターン採用ではより重要な意味を持ちます。

検索されるキーワードが少し異なる

地元在住の求職者は「〇〇市 事務」のように勤務地を絞った検索が中心になりますが、Uターン・Iターンを検討している人材は「広島 転職 Uターン」「広島 IJU 求人」のように、まず地域そのものと「戻る・移住する」という文脈を組み合わせて検索する傾向があります。求人票のタイトルや本文に「Uターン歓迎」「県外からの転職者歓迎」といった言葉を明記しておくことは、単なる印象づけではなく、検索に引っかかるかどうかを左右する実務的な工夫です。

「広島で働く理由」を言語化する

地元の求職者であれば説明不要な情報でも、県外にいる人材には伝わりません。通勤の利便性や物価、子育て環境、地域コミュニティの雰囲気など、広島・中四国で暮らし働くことの魅力を、求人票や採用ページの中で改めて言語化する必要があります。これは、以前の記事でも触れた「経営者自身が一番気づきにくい自社の強み」と同じ構造で、地域の魅力についても当事者ほど言語化しにくいものです。

具体的には、次のような情報があると、Uターン・Iターン検討者の不安を減らすことができます。

選考プロセスをオンラインで完結できるようにする

Uターン・Iターン人材は、転職活動の初期段階では現地に出向くことが難しいケースが多くあります。一次面接をオンラインで実施できる体制を整えておく、応募から内定までのプロセスと想定期間を求人票や採用ページで明示しておくといった配慮は、地元求職者向けの採用活動ではあまり意識されない部分ですが、Uターン・Iターン採用では応募のハードルを大きく下げる要素になります。

掲載後の見直しも欠かせない

Uターン・Iターン向けの訴求を求人票に加えたからといって、必ず応募が増えるわけではありません。他の求人票と同様に、表示回数・閲覧数・応募数のデータを継続的に確認し、どの段階でつまずいているのかを見極めながら改善を重ねる必要があります。特にUターン・Iターン向けの求人は、通常の求人票に比べて反応が出るまでにやや時間がかかる傾向があるため、短期間で結果を判断せず、じっくり運用する姿勢が求められます。

Uターン・Iターン向け求人票のチェックリスト

よくある質問

Q. Uターン・Iターン採用は無料媒体だけで十分ですか。 まずは無料媒体で母数を確保しつつ、反応を見ながら訴求内容を調整していくアプローチをおすすめしています。地元の求職者向けの求人票と並行して運用することで、無理のない範囲で採用チャネルを広げることができます。

Q. どんな職種でもUターン・Iターン採用は有効ですか。 専門性の高い職種や、県外での経験が活きる職種ほど、Uターン・Iターン人材との相性が良い傾向があります。ただし、現場系・オフィス系を問わず、広島で働く理由をきちんと言語化できていれば、幅広い職種で検討の余地があると考えています。

私たちのAI採用代行サービスでは、地元の求職者向けの求人票づくりに加えて、Uターン・Iターンを検討している県外人材に向けた訴求の設計から掲載後のブラッシュアップまで伴走しています。県外人材の採用を検討されている場合は、まずは無料のヒアリングでご相談ください。

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