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採用ノウハウ工務店・住宅会社現場系採用

「工務店の営業=飛び込み営業」ではありません。広島の工務店・住宅会社が無料求人媒体で住宅営業・大工職人の応募を増やす求人票の書き方

2026年9月4日

「住宅営業の求人を出しても、飛び込み営業やノルマのイメージが先行して応募が来ない」「大工を募集しても、修行期間が長そう・見て覚える世界だと思われて敬遠される」というご相談を、広島で注文住宅を手がける工務店・住宅会社の方からいただくことがあります。工務店の採用は、反響営業が中心の「住宅営業」と、手に職をつける「大工職人」という性質の異なる二つの職種を同時に募集することが多く、それぞれに異なる誤解が応募のハードルになっています。今回は、広島の工務店・住宅会社が無料求人媒体で住宅営業・大工職人の応募を増やすために、求人票でどのような情報を伝えるべきかを整理します。

なぜ工務店の求人は応募が集まりにくいのか

工務店の求人票は「営業」「大工」という職種名だけで判断され、実際の働き方が伝わらないまま敬遠されてしまう傾向があります。住宅営業は「訪問販売」「飛び込み営業」といった従来の営業職のイメージを持たれやすく、実際には自社の完成見学会やモデルハウス、資料請求といった反響(見込み客からの問い合わせ)を起点に商談を進める会社が多いにもかかわらず、そのことが求人票に書かれていないケースが目立ちます。一方で大工は、「一人前になるまで何年もかかる」「先輩の背中を見て技術を盗む厳しい世界」という徒弟制度のイメージが根強く、若手や未経験者が応募をためらう要因になっています。実際の営業スタイルや育成の仕組みを具体的に示すことが、応募増加の第一歩になります。

住宅営業は「反響型」であることを明記する

注文住宅の営業は、完全な飛び込み営業ではなく、住宅展示場やモデルハウスへの来場、完成見学会、資料請求サイトなどを通じて興味を持った見込み客に対応する「反響営業」が中心になっている工務店が増えています。求人票には、見込み客がどのような経路で会社を知るのか(Web広告、完成見学会、紹介など)、営業がその後どのように商談を進めるのかを具体的に書くことで、「知らない家に飛び込んで契約を取ってくる仕事」という誤解を解くことができます。あわせて、契約後も設計士・コーディネーター・現場監督とチームで顧客を担当する体制であれば、営業一人がすべてを抱え込む仕事ではないことも伝わるように書くと、未経験者からの応募にもつながりやすくなります。

大工は「育成の仕組み」を具体的に示す

大工職人の採用では、「見て覚える」「何年も下積みが必要」という従来のイメージを払拭するために、自社がどのような育成の仕組みを持っているかを具体的に伝えることが重要です。先輩大工とのペア制で現場に入るのか、社内で刻みや墨付けの基礎から教える研修期間があるのか、プレカット工法(工場で加工した部材を現場で組み立てる工法)を採用しており未経験からでも比較的早い段階で戦力になれるのかなど、実際の技術習得のプロセスを書くことで、「厳しそう」というイメージだけで敬遠されることを防げます。また、独立を目指す求職者に向けては将来的な独立支援の有無を、長く社員として働きたい求職者に向けては社会保険の加入状況や賞与の有無を、それぞれ明記すると、多様な志向の求職者にアプローチできます。

「モデルハウス」「完成見学会」など職場が見える情報を載せる

工務店の仕事は、事務所・モデルハウス・建築現場という複数の場所を行き来する働き方になることが多く、求職者にとっては一日の流れがイメージしにくい仕事のひとつです。求人票には、平均的な一日のスケジュール(朝礼の有無、直行直帰の可否、現場までの移動手段)や、モデルハウス・完成見学会の写真を掲載することで、実際の職場の雰囲気を伝えることができます。特に大工職人の求人では、自社が手がけた住宅の施工事例の写真を添えることで、「どんな家をつくっている会社なのか」が伝わり、仕事へのやりがいをイメージしてもらいやすくなります。

給与・評価の仕組みをわかりやすく伝える

住宅営業は歩合給・インセンティブを取り入れている工務店も多く、大工は経験や技術レベルによって日給・月給の水準が変わることが一般的です。求人票では、基本給と歩合・手当の内訳、昇給・評価の目安となる基準(契約棟数、資格取得、技術レベルの段階など)をできる範囲で具体的に示すことで、「頑張った分がどう給与に反映されるのか分からない」という不安を解消できます。特に未経験者にとっては、入社直後の収入イメージが持てるかどうかが応募の決め手になりやすいため、研修期間中の給与保証の有無もあわせて明記することをおすすめします。

工務店・住宅会社の求人票チェックリスト

よくある質問

Q. 未経験者からの応募を増やしたいのですが、どのような点を意識すればよいですか。 住宅営業・大工職人ともに、未経験からの育成実績があるのであれば、入社後どのようなステップで一人前になっていくのかを求人票の中で時系列に示すことが有効です。「入社1年目は◯◯を担当」といった形で段階を示すと、未経験者でも将来像をイメージしやすくなります。

Q. 大工の求人で、若手からの応募が集まりません。 「見て覚える」という言葉を使わず、実際の指導方法(何を、誰が、どのように教えるか)を具体的に書くことが第一歩です。あわせて、休日の取りやすさや、SNS・動画で現場の雰囲気を発信することも、若手層への訴求には効果的です。

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